こんにちは。あかねです。
花雲りの空の下、近所の桜が満開になっています。
ですが
今日も空気は少し冷たく、時々北風も吹いています。
なかなか春爛漫という陽気にはなりません。
昨夜もちょっと様子を見に行った、近所の桜。
すっかり満開となっていました。
来週末にはもう散ってしまいそうなので、しっかりと写真に収めて来ました。
私は人生で、あと何回この光景をみることができるだろう・・・・
などと、近頃漠然と考えるようになりました。
願わくは 花の下にて 春死なん その如月の 望月の頃
西行法師のこの句には、ものすごく共感を覚えます。
できることなら桜吹雪とともに、跡形もなく消えてしまうのが理想なのだけどなぁ。
人々の心を惹きつけ、そんなことまでも考えさせられる、不思議な魅力(魔力?)を持つ「桜」というお花。
ただものではありませんね。
近頃は様々な理由で桜の木が伐採されるケースをよく見聞きすることがあります。
やはり大きな古木は見応えがあるので、なるべく残してほしいなと思うのですが。
来年はどこかの大きな1本桜を見に行ってみようかな。
さて。
ちょっとびっくりしたのですが、もうこのお花が咲き始めていたんです。
ドウダンツツジ。ランプかベルのような可愛い形の、大好きなお花。
いつの間にかこんなに沢山咲き始めていました。
人間は寒暖差に身体がついてこないけど、
植物たちの間では、ちゃんと季節が進んでいるのですね。
スミレも咲いていました。
今日は寒いけど、やっぱり春なんですね。
明日はお散歩コースの枝垂れ桜の様子を見に行ってこようかと思ってます。
雨が降らないといいのですが。