こんにちは。
自称「道端植物愛好家」のあかねです。
連休2日目。
まだ4月だというのに、朝から強い日差しが照りつけ
すでに夏のような空気。
時間の経過とともに気温がぐんぐん上昇するので
今日はいつもよりちょっと早めに、
いつものお散歩にでかけました。
自称「道端植物愛好家」の私にとって、この時期のお散歩は実に楽しいものです。
何気ない道端に、本当に可愛らしいお花をたくさん見つけることができるのです。
今日最初に見つけたお花はタツナミソウ。
小さな紫色のお花をたくさんつけていました。
コバンソウ。
垂れ下がった小さな穂が、ゆらゆら揺れているのが可愛らしい。
終わりを迎えたツツジの根元にヒメツルソバ。
かわいいお花ですが、非常に繁殖力が強いのです。
一面に広がる小さな黄色いお花、コメツブツメクサ。(あるいはウマゴヤシ?)
なんだか葉っぱも含めてちょっとおいしそうに見えてしまいました。
シロツメクサ。
この花の香りこそが、子供の頃から沁みついている
私にとっての「5月の匂い」なのです。
すごく癒される、というか、どこか安心する香り。
何ともユニークな形の、ヘラオオバコ。
風が吹くと、この白い部分が小刻みにひらひらと揺れるのが面白い。
マツバウンラン。
川沿いの道の入り口の車止めの下に、今年も咲いていました。
実は今日いちばんたくさん写真を撮ったのがこのカタバミなのですが
様々な場所で何枚撮っても、どうもこのお花の可愛らしさがお伝えできる写真を撮ることができませんでした。
株の大きさとか、お花の付き具合とか。
1か所、これだ!と思ったところがあったのだけど、すぐ横にご老人の男性が佇んでおられて、しゃがみこんで写真撮るのも憚られたので。
ピンクのこちらはイモカタバミ。
この時期咲く道端のお花の中でも特に好きなのが、このアカバナユウゲショウ。
川沿いに、群生地がありました。
カタバミとも相性がいいようです。
今日はいつもより早い時間にでかけたものの、
お花を見つけてはしゃがみこんで写真を撮るたび立ちくらみ。
今日は蜂やアゲハチョウをたくさん見ましたが
川沿いでは早くもトンボを見かけました。
季節に敏感な植物や昆虫たちは、実は知っているのかも知れません。
今咲かないと、今出ないと、後世に命をつなぐことはできない。
もしかすると今年は、昨年以上の猛暑になるのかも知れません。
お散歩の帰りにそうめんを買い、今日の昼食でいただきました。
私はつゆにすりごまをたっぷり入れていただくのが好き。
4月にそうめんを食べたのは、おそらく初めてです。