こんにちは。あかねです。
ゴールデンウィーク前半、1泊で海を見に行って来ました。
非日常の景色を満喫した様子はこちらから。
さて。
今日はそんな非日常の夕食でいただいた、創作フレンチのディナーをご紹介します。
このホテルの宿泊プランには素泊まり、朝食付き、朝夕食付きがあります。
ここはいわゆる温泉街でも観光地でもなく、最寄駅からは比較的近いものの、近くに飲食店どころかコンビニもないため、朝夕食を付ける人がほとんどです。
夕食は、創作フレンチのコースのみ。
こちらが今回のメニューです。
スパークリング、ロゼ、赤のグラスワインセットもオーダーしました。
まずは一口の小皿。
シュー生地の中にマッシュポテトのようなじゃがいもその他が入っています。
フランスの家庭料理のナントカ・・・
料理を運んできてくれたとき、一品一品名前と説明をしてくださるのだけど、ど~も右から左へ抜けていってしまう・・・(はやく食べてみたいから)
スパークリングワインとともに。
甘味はなかったけど、お菓子のような感じでした。
絵柄の入ったお皿で出てきたのはこれだけ。あとはすべて真っ白な大きいお皿に盛りつけられていました。
シェフのこだわりなのか、そもそもフレンチってそういうものなのか?
お詳しい方おられましたら、ぜひ教えてください。
2品目。
紅富士サーモン 白ワインマリネ、アボカドソースと花ワサビ。
中央の茶色いラインはバルサミコ酢。
右にあるのが花ワサビです。
サーモンの下にはスライスしたキュウリが巻いてあるんですけど、これがサーモンにとてもよく合う。
アボカドソースは味を主張しすぎず、素材の味がすごく引き立っていました。
とにかくサーモンそのものがおいしい!
アクセントの花ワサビとともにいただくのもまた、格別でした。
3品目。
新玉葱フラン 美味鶏の炭火焼きと筍。
これはですね、例えるなら
「洋風茶碗蒸し」。
まさにそんな感じでした。
食べていくと下の方に鶏肉が入っています。
これはおいしかった~。
2杯目のワインがきました。
ロゼ。
久しぶりに飲みました。
ロゼは色がきれいなんですよね~。
3品目。
金目鯛 ウロコ焼き、アイユソースと春のフリット。
こ~れは絶品でしたね。
ウロコというか皮が、やわらかいけどパリッパリで香ばしい。
金目鯛の白身にこのクリームソースがよく合っていて、美味でございました。
(手前はホタテ?だったかな。これもソースによく合っていました)
すっかり日も暮れてきました。
3杯目は赤ワイン。
本日の肉料理。
仔羊の低温調理ナバラン風、 季節野菜とクスクスです。
実は宿泊2日前に
「肉料理に羊肉をお出ししますが大丈夫でございますか」
という確認のメールが届いていました。
私は基本的に出されたものは何でも食べる主義なので問題はありませんでしたが、この気遣いは嬉しかった。
そしてこのお肉はまったくクセもくさみもなく、柔らかくてと~っても美味でございました~。
お肉の下に野菜のトマトソースのようなものがあるんですが、私はシンプルに右にある塩でいただくのが一番おいしかったです。
そして、最後はデザートの柑橘系ムース。
上の茶色い葉っぱもクッキーのような感じで食べられます。
紅茶とともにいただきました。
柑橘類の爽やかでさっぱりとしたムース。
緑色のところは何かのソースだったと思うのですが、ここまでくるともういい感じに酔っぱらっていて、正直あまり覚えてませ~ん!
部屋から見たレストラン。
そして、翌朝。
チェックインのとき、朝食は洋食か和定食を選びます。
私は前回洋食だったので、今回は和定食(地元産の干物定食)にしようと思っていたのですが、普段がパンなので迷った末に、今回も洋食をチョイス。
スープはミネストローネ。
たまごはオムレツか目玉焼きを選べます。
私はオムレツを。
デザートは季節のフルーツとヨーグルト。
朝はコーヒーです。
次回こそは絶対、干物の和定食にしようと思います!
それでこそ、完璧な「非日常」となるので。
今回、嬉しかったこと。
夕食の際気付いたのですが、お一人様客が意外に多かったこと。
去年の9月に宿泊したとき、一人客はおそらく私だけでした。
今回の夕食時、私の右隣と左の2名はいずれも女性のお一人様。
また、朝食時には男性のお一人様も2名ほど見かけました。
G.W期間中でありながらもお一人様プランを提案してくださることは、本当にうれしい限りです。
一人で過ごす非日常の時間、そして非日常の食事。
日頃時間に追われ、人間関係にストレスを感じている人にとって、これは絶対に必要な時間だと思うのです。
今後このような時間を提供してくれる場所が、もっともっと増えていくといいなぁ~と、思っています。
ニーズは想像以上に、ものすごくあると思います。