こんにちは。あかねです。
今日は朝から冷たい雨。
午後には一旦上がるようですが、明日の夜から明後日の朝にかけて
東京で雪の予報となっています。
私の住む横浜は、降ってもみぞれ程度かなぁという感じですが、
一応覚悟はしておかないとね。
さて。
昨日の探梅散歩の続きです。
晴天だった昨日はいつもの散歩コースから更に足を伸ばし、
電車で数駅先にある公園の梅林へと向かいました。
小さな梅林ですが、早咲きの梅が見頃となっていました。
最初に目を惹かれたのは手前の濃紅色の梅。
鹿児島紅(かごしまこう)という品種でした。
ほとんどの木にQRコードつきの「名札」がついています。
梅はバラ科のお花なのですね。
八重咲きでとてもきれい。
艶やかな色の競演です。
こちらはその名も「八重野梅」(やえのうめ)。
見たままそのままの名前ですが、ボリュームがあってちょっと華やか。
私のイチ推しはこの淡いピンク。
「三吉野」(みよしの)。
梅の「ヤバイ系」園芸品種だそうです。(ヤバイ=野梅)
上品でかわいらしいこの美しさ。ヤバイです。
とても華やか。春が来たみたいです。
「白牡丹」(はくぼたん)。
牡丹の花のような、ボリューム感です。
他にも素敵な名前の梅がたくさんありました。
「桜鏡」(さくらかがみ)。
「別角晩水」(べっかくばんすい)。
中国の品種だそうです。
「大輪緑萼」(たいりんりょくがく)。
まだほとんどつぼみ。
冒頭の写真の中央あたりに、うっすらとした黄緑色の木が見えると思うのですが、それがこちらです。
枝とつぼみがなんとなく緑がかっていて初々しい感じ。
「玉光枝垂」(ぎょっこうしだれ)。
「咲き初め」という感じがいいですね。
「白加賀」(しろかが)。
こちらも咲き初めです。
そして、これ。
これは河津桜のつぼみです。
まだちょっと早かったみたいですが・・・
上の方にちょっとだけ咲いていました!
最後に、この大木。
これはたぶん木蓮の木です。
すでに、まだ小さいけどつぼみらしきものもたくさんついてました。
これ、ちょっと楽しみにしています。
さて、今回のタイトル「探梅」(たんばい)という言葉ですが、
これは咲き始めた梅の花を探しながら歩く、という梅の花の楽しみ方のひとつです。
咲きそろった梅を眺めて楽しむのを「賞梅」(しょうばい)、
散りゆく梅を惜しみながら愛でるのは「送梅」(そうばい)というそうです。
梅の花の時期は3月頃まで続きますから、これからもまだまだ楽しめそうですね。
私は今月、3連休が2回あります。
次の休みは早咲きの桜を探しに
「探梅」ならぬ「探桜」散歩に出かけようかなと思っています。