こんばんは。あかねです。
今日も熱中症警戒アラートが発令される、暑い一日でした。
さて。
昨日は地域の夏祭りが開催され、私もちょっとしたお手伝いをしておりました。
コロナ禍以降、いや、コロナには関係なく
近年、こういった地域のお祭りはというものは縮小傾向にあります。
中には後継者不足で消滅してしまった地域も少なくないようです。
私が子供の頃の、古き良き昭和の時代。
当時は市営住宅に住んでいたのですが、毎年開催される夏祭りは楽しみの一つでした。
こんな感じの櫓に二重、三重にも踊りの輪ができて、炭坑節や東京音頭などを踊るのがとても楽しかった。
和裁の得意だった祖母が、毎年お祭りに間に合うように
浴衣を縫って届けてくれました。
そんな夏祭りで、未だに覚えている出来事があります。
大盛況の盆踊りのさなか、突然激しい雨に見舞われたことがありました。
まさに、今でいう「ゲリラ豪雨」。
活発な子供だった私も、さすがに浴衣姿では走ることもおぼつかず。
そんな私を父が背中におぶってくれて、一目散に家まで走って帰ったのでした。
あたりまえだけど、自分が走るよりもはるかに速い速い。
あのとき父の背中で感じた安心感は、未だに記憶に残っています。
当の父は、もう忘れちゃったかもしれないけどね。
盆踊り。
老若男女が入り乱れ、輪になって踊る。
盆踊りといえば、代表的なのが炭坑節。
皆さんは、踊れますか?
炭坑節はシンプルなので、私は今でも覚えていますが
東京音頭は・・・?
東京音頭 ガイド付き【みんなで踊ろう!盆踊り】 - YouTube
そうそう、思い出しました。
あとは、その土地固有の「○○音頭」みたいなのもありますね。
ただ私の見る限り、こういった伝統的な盆踊りは継承されていかないように思います。
様々な事が多様化していくなか、「盆踊り」は消滅していくのかなぁ。
それとも形を変えて残っていくのかな?
昨日の夏祭りで
ふと、そんなことを思ったのでした。
※本日掲載の写真は最後の1枚を除き、photo ACよりお借りしました。