こんにちは。あかねです。
今日も快晴。
雲一つない青空ですが、遠くの都心方面の空は少し霞がかったように澱んだ色をしていました。
春に見られるような空。
今日も寒さはありません。
お散歩にでかけました。
先週の記事に「紅葉最終便」とか書いてしまいましたが、
まだまだ最終ではありませんでした。
冒頭の写真は先週と同じ場所で撮ったのですが、今日の方が色鮮やかでした。
↓先週撮ったのがこちら。
先週はここで「きれい!」と思って撮ったのですが、
今日の写真と比べると、くすんだ色に見えてしまいますね。
最大の違いは、もみじの色。
奥の方はまだ緑色なので、まだしばらくは楽しめそうです。
イチョウも輝きを増していましたが、こちらはそろそろ終わりかな。
得意の落ち葉シリーズ。
ぎんなんの香りも漂っていました。
さて問題です。
この写真は何月に撮影したものでしょうか?
答えはもちろん、今日12月9日。
枯れたエノコログサの穂が横たわる前に、1輪だけ咲いていたシロツメクサ。
普段ならまさに「ど根性」といった感じだけど、このところ暖かいし、
葉っぱも活き活きとしています。
これにはびっくりでした。
道端の小菊に癒されます。
お散歩していると、時々どこからともなくキクの香りがフワッと漂ってきます。
私を誰よりも可愛がってくれた祖母は、このお花と同じ名前でした。
最近、何か大きなものに包みこまれているような安心感を感じることがあります。
これはたぶん・・・・そういうことなのでしょう。
101歳で天命を全うした、偉大な祖母。
100歳を超えてから間もなく自力で歩けなくなり、その後身体が食事を受付けなくなり、言葉を発することもできなくなって、最後はほとんど眠ったまま。
病気は何もなかったので、見事なまでの「自然死」でした。
最後は施設にいたのだけど、命の灯がいつ消えてもおかしくない状態になったとき
最後のお別れに行きました。
眠っている祖母の手を握って、いつも別れる時と同じに
「じゃあね、おばあちゃん。またね。」
いつか、また会いたい。
今日の遊歩道は格別の美しさでした。
風が吹くとこの黄色い大きな葉がはらはらと舞い落ちてきて、とても風情がありました。
この光景は今週で見納めかな。
今週は仕事で、というか職場でいろいろ悩ましい出来事があって、仕事も忙しいし
疲れちゃった。
晩御飯はデリバリーにして、今宵はゆっくりスケート観戦です。