こんにちは。あかねです。
朝晩はだいぶ冷え込むようになってきましたね。特に朝が寒い!
日に日に布団から出るのがつらくなってきています。
さて、私は腰痛持ちです。
ここ数年は腰の痛みがゼロになるということはなく、慢性的に痛みがあって、時々それが悪化したりすることはあっても、良くなるということはありませんでした。
ところが。
今週に入って、何かちょっと、調子が良くなっているんですよ。
なぜなのか。
理由はわかりません。
思い当たることと言えば、肩こりの緩和のために、アリナミンEXゴールドをしばらく飲んでいる、ということくらい。
ただ、これをいくら飲んでいても、痛いときは痛かったから、これだけでよくなったとは思えない。不思議です。
でも、うれしいです。この腰の痛みはもうよくならないんだ、と諦めていたから。
以前の記事にも書いたのですが、私は数年前、腰に3連続でダメージを受けました。
それが今の慢性的な腰痛につながっていると思っています。
数年前のある4月。
「なんか、近頃腰が痛いなあ」と思っていたら、腰に帯状疱疹ができていました。皮膚科を受診し、内服薬と塗り薬で、数週間で帯状疱疹は消えましたが、腰の痛みは何となく残ったままでした。
そして翌5月のGW明けのあるひんやりとした朝のこと。
お風呂場で顔を洗おうと、しゃがんだ状態で前かがみになったとき、腰にビリッという嫌な衝撃が走り、動くことができなくなりました。
なんとかヨロヨロとつたい歩きをして、居間の鏡台のイスまでたどりつきましたが、そこまででした。痛みで上体を起こしていることすら困難になり、ねているしかない、という状態になりました。
職場に連絡してその日は会社を休み、様子をみたのですが、翌日になっても状態は変わらなかったので、救急車で病院に行きました。こんなことで救急車を呼ぶのは申し訳なく、情けなかったのですが、救急隊員の方はみんなとても親切にしてくださいました。
病院でレントゲンと、念のためMRIも撮った結果、多少のヘルニアがみられるものの、今回の痛みはギックリ腰によるものと診断され、湿布と痛み止めと坐薬を処方してもらい、痛み止めの注射をしてもらって、コルセットで固定し、タクシーで帰りました。
結局仕事は1週間休み、その後も痛みは続いていたのでしばらくはコルセットをつけて仕事に行っていました。
痛みは良くなったり、悪くなったりを繰り返す感じでした。
そして翌年の6月。
今度はヘルニアが悪化して坐骨神経痛になり、痛みとともに左足がしびれた状態になってしまいました。この時もほんとにつらかった。結局治療というものはなく、痛み止めと湿布、注射といった対処療法しかない。これが約4か月くらい続きました。
直近では、去年の12月頃からまた腰の痛みがつらくなってきたので、一度整形外科を受診しました。転居してきて、初めてかかる病院でした。
診断結果は「変形性腰椎症」。
加齢により椎間板がつぶれてしまっていることが原因のようです。例によって、湿布、痛み止めの処方でした。リハビリをすすめられたので、しばらく通っていたのですが、コロナが拡大しはじめたので、いったん中止したままとなっていたのですが。
今、痛みがゼロではないけれど、ほんとに不思議なくらい、腰がラク。
ただ、この季節ですから、油断は禁物です。
ほんとに、ちょっとした拍子にやってしまうんですよ、腰って。
私の経験上や、周囲の人の話を聞く限り、やはり今の時期のように、ちょっと寒くなり始めた頃が、特に危険です。
特に、身体が固まっている朝。
そして私もそうだったのですが、顔を洗う時。
朝は洗面所も風呂場も、寒いですからね。
腰痛持ちがこの時期、肝に銘じておくことは、
★朝はきびきび動かない。
★布団を出てからも、身体が暖かくなるようにしておく。
★朝の洗顔時は、特にリスクが高いので、要注意!
腰痛って、長く続くとメンタルもやられます。
腰痛の原因はストレスとかいいますが、私はむしろ逆じゃないかと思うんです。
どうかみなさんも、お気を付けください。