こんにちは。あかねです。
年末、早々と幸先詣で初詣を済ませてしまった私ですが、元旦の今日は、とってもいいお天気で、まさに「神社日和」!
やはりお正月のこういう天気の日は、神社へお参りしたくなってしまいます。
何か、お正月にはお正月独特の空気感というか、時間の流れがあるように感じます。
ですがここはお参りに行きたいのをぐっとこらえて、今日は初めて伊勢神宮に行った時のことを書こうと思います。
以前から行きたくて行きたくてたまらなかったお伊勢参りに初めて行ったのは、離婚する数か月前のことだったと思います。もちろん一人旅でした。
新幹線で名古屋まで行き、そこから近鉄の観光特急「しまかぜ」に乗って伊勢市駅へ。
車内の写真撮らなかったんですがこれがなかなか豪華で快適でした。
大きな窓に、革張りのゆったりとした一人がけ用のプレミアムシートは電動レッグレストつき。
電車のシートとは思えないくらい、ゆったりとくつろげます。
伊勢市駅からまずは徒歩で外宮に向かいます。
事前に、お伊勢参りにいったことのある周りの人から話を聞いたり、自分でも本を買ったりネットで調べて、お参りのしかたを勉強しておきました。
私が買った本の最新版がこちら。
お参りの心得や、取り外せる境内のマップもついていて、重宝しました。
まず、お参りは外宮→内宮の順にすること。
御正宮(お参りするところ)では日頃の感謝をお伝えし、個人的なお願いなどは外宮の多賀宮(たかのみや)、内宮の荒祭宮(あらまつりのみや)ですること。
ということで、まずは外宮の御正宮へ。
ここにはお参りするところに御幌(みとばり)と呼ばれる白い布が下がっていて、中は見えないようになっています。
なんだかちょっと圧迫感があるなあとも思ったのですが、まあ、それだけ神聖な場所ということなんだ、と思いながら手を合わせ、目を閉じて日頃の感謝をお伝えし、目を開けると。
・・・「え?」
何と、御幌がなくなっていて、御正宮の奥の景色をみわたすことができたのです。
一瞬何が起きたのかと思ったのですが、つまり風が吹いて、御幌がふわっと舞い上がっていたのでした。そして驚くのは、内宮でもまったく同じことが起きたこと。
勝手な解釈なのですが、これはきっと神様が、初めてお参りに来た私を受け入れてくださったのかな、と思いました。何か守られているような、そんな感じもしました。
内宮のお参りのあとは、賛否の分かれる「伊勢うどん」を食べるためおはらい町へ。
私は、「あり」だと思いました。
おいしかったです。
この翌日、もうひとつの行きたかった神社、椿大神社(つばきおおかみやしろ)にも参拝したのですが、それはまた後日書くことにします。
2021年、今年こそは神社めぐりを再開させたいものです。