こんにちは。あかねです。
あいにくのお天気ということもあり、今日も自宅でのんびりと過ごしております。
お散歩もお休みです。
さて。
私はいつものお散歩コースで川沿いの道を歩くのですが、途中、ザァーッと水の音が一際大きく聞こえる場所があります。
川の中にこのような階段状の構造物があるためなのですが、これは一体何なのでしょう?
私は川の水に酸素を取り込んできれいにするためのものかなぁと勝手に推測していたのですが、実はこれ「魚道」というもの。鮎などの魚が遡上できるように整備されたそうです。
鮎は稚魚の頃は下流に生息し、成長とともに川を遡上して中上流域に定着するので、段差が大きいところがあると遡上が妨げられてしまう。
市街地を流れるこの川は、以前は正直魚がいるようなきれいな川とはいえませんでしたが、近年水質が改善されてきたこともあり、鮎の稚魚がみられるようになったということなのです。
街を流れる川ですが、ところどころにこんな場所があったり
ときどき魚影も確認できます。
魚がいれば、鳥たちもやって来ますね。
3月頃にはカワセミの姿も見られ、カメラを構えたギャラリーが。
私も何度か見かけました。
これだと青い線にしか見えませんが、岩の上にちょこんととまっていましたよ。
水質が改善され、魚や鳥たちが戻ってきてくれるのはとても嬉しいこと。
だだ時々不法投棄の自転車が投げ入れられていたりするのを目にすることもあり、とても残念な気持ちになります。
将来この川の景観が、自然豊かで美しい、憩いの場所となる事を願っています。