こんにちは。あかねです。
昨日、菊花展を見るため散歩に訪れた三溪園。
今日は園内の様子を少しご紹介します。
三溪園は生糸貿易で成功した茶人でもある実業家、原 三溪(本名:富太郎)によって造られた東京ドーム約4個分ほどの広い庭園で、明治39年(1906年)に一般公開されました。
三重塔
三溪園といえばシンボル的なこの三重塔。
これは京都の廃寺となった燈明寺から、大正3年(1914年)に移築されたものです。
三重塔のある場所から見た景色。遠くの町まで見渡せます。
庭園内にはこのように、移築された歴史的建造物が多数存在します。
鶴翔閣(かくしょうかく)
木々の中に見える屋根は鶴翔閣という建物。
ここでは結婚披露宴なども行われているようですね。
そういえば昨日はカメラクルーを従えた、和装の婚礼衣装のカップルを数組見かけました。
旧矢箆原家住宅(きゅうやのはらけじゅうたく)
そして昨日菊の生け込みでご紹介した、合掌造りの旧矢箆原家住宅。
飛騨白川郷から移築された建物です。
内部にはレトロな時間が流れています。
この振り子時計は現役。
コチコチと時を刻んでいました。
時がゆっくり流れているように感じます。
こういう家に住んでいたわけでもないのに、なぜか懐かしく、不思議と落ち着きます。
囲炉裏は2か所あって、こちらの囲炉裏では薪が焚かれていました。
煙のにおいも、どこか懐かしい。
紅葉の様子
園内では紅葉も始まっていました。
来週末から12月12日(日)までの週末(金・土・日)のみ、紅葉のライトアップが行われるそうなので、どこかのタイミングで行ってみようかなと思っています。
おわりに
広い庭園でお食事処や茶店もあるので、のんびりゆっくり見てまわれば一日中過ごせる場所です。
昨日は午前中で引きあげてしまいましたが、せっかく天気が良かったのだから、もっとゆっくり居ればよかったなと、ちょっと後悔しました。
横浜 三溪園 - Yokohama Sankeien Garden -
菊花展の様子はこちら。