50代で離婚して。

             お一人様の、気ままな日々。                                                              

今の自分をほめてあげよう

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こんばんは。あかねです。

先日、会社帰りのバスの中でのこと。

小学校高学年くらいの男の子とそのお母さんが、二人掛けのシートに並んですわっていました。その男の子がお母さんに、こんなことを言っていました。

「気持ちが落ち込んだときはね、自分の頭の中に自分の世界を作って、その世界の中で楽しいことをいろいろ考えるといいんだよ。あと、夜眠れないときはね、”今日はがんばった。明日はこんないいことがあるといいな” って考えながら寝ると、よく眠れるんだよ。」

なるほど。

すごい。まだ小学生なのに、メンタルをコントロールする術を知っているなんて。

私はつくづく感心してしまいました。もしかすると、コロナ禍のこんなご時世だから、学校で先生から教わったことなのかも知れませんね。

近頃の小学生は、私達の子供の頃に比べると、はるかに大人びているように思います。また同時に、ストレスも多いのだろうなと思います。

   「今日はがんばった」

このフレーズに、私の頭にふと、ある名言が浮かびました。

私の年代の方ならご存知だと思いますが、1996年のアトランタオリンピック女子マラソンで銅メダルを獲得した有森裕子さんが言った

「自分で自分をほめたいと思う」

という言葉。

コロナ禍の今のこのご時世、大人も子供も皆それぞれに大変な状況の中、本当によくがんばって日々生活しているなと思うのです。

今年の夏の酷暑のなかにあっても、外に出れば人々のマスク装着率はほぼ100%でした。

みんなすごい。みんなえらい。

こんなにも長く続く、そして先の見えない特殊な状況下で、日々の生活を送っている。それだけでも充分にがんばっているといえる。

みんな、自分をほめていいと思います。自分ががんばっていることを、いちばんよくわかっているのは、ほかの誰でもない、自分自身なのです。

 

私も今日から寝る前に、「今日も一日よくがんばった。えらいぞ私!」と、自分をほめてから、眠りにつこうかなと思います。ほんのちょっとだけど、心が軽くなるような気がします。