こんばんは。あかねです。
イタリアのトリノで開催されていたフギュアスケートグランプリファイナルが昨日閉幕しました。
地上波で見るしか手段のない私はエキシビションの最後まで見るつもりが、眠気に勝てず途中リタイアしてしまいました。
トリノといえば、これ!
2006年のトリノオリンピック。
今回女子の解説の荒川静香さんは、日本フィギュア初の金メダリスト。
今見ても鳥肌が立つほど美しい演技です。
これ以降、この「上体を反らす」イナバウアーをやる人をけっこう見ますが、やはり荒川さんのこれに勝るものはありませんね。
さて。
3年ぶりに行われたファイナルですが、男女シングルとペアで、何と日本が三冠達成しました!
すごい!
男子は宇野昌磨選手が圧巻の演技で金メダル、そして山本草太選手が渾身のガッツポーズで銀メダル!
女子は三原舞依選手が初出場で初優勝でした。
坂本花織選手はミスが響いて5位。それでもショートのジャネットジャクソンはすごくカッコよかった。
今回メダルに輝いた3選手は、皆それぞれに困難を乗り越えてきた人たちなのですよね。
宇野選手はシルバーコレクターなんて言われたり、コーチ不在の苦しいシーズンがあったり。
山本選手はけがで、三原選手は病気や体調不良で思うようにスケートができないという時期を経験をしています。
それでも自分を信じてひたむきに努力を続けてきたからこその結果なのだと思います。
困難を克服した人は、強いです。
そしてなんといっても三浦璃来、木原龍一の「りくりゅう」ペア。
ショートもフリーも1位で金メダル!
この2人の演技が大好きです。
いつもとっても楽しそう。
見ていてほっこり、そして美しい。
この2人の演技はいつか生で見たいなと思っています。
あと、個人的に今回注目していたのが女子銀メダルのアメリカのレヴィト選手。
まだ15歳なのですがとても華のある、優雅で美しいスケートなのです。
今後を楽しみに見ていきたいです。
今月は全日本フィギュア、来年3月はさいたまで開催の世界選手権、そして4月には久々に東京開催の国別対抗戦があります。
どこかで見に行きたいな~。