こんにちは。あかねです。
雨の週末です。
写真のお花は、この時期に咲く「ツユクサ」(露草)。
先週の土曜日に、ヒルガオの近くで撮影しました。
この「あお」。
ツユクサは、私の知っている青いお花のなかで、一番きれいな「青色」だと思うのです。
古くから、日本人に愛されてきたお花
和のイメージがあるツユクサは、日本原産。
別名を「月草」(つきくさ)といいます。
朝咲いて昼ごろにはしぼんでしまうため、その儚さを恋心や命に例えて詠まれた歌が、万葉集に多く登場します。
ツユクサ(露草)の花言葉
ツユクサの花言葉は
尊敬 なつかしい関係
また、その儚さから、
恋の心変わり 敬われない恋
なんていうのもあります。
美しく、高貴な「青」
ツユクサの、美しい青。
西洋では、この青は聖母マリアの衣と同じ色だとされているそうです。
花言葉の「尊敬」は、聖母マリアへの敬愛からきているのだとか。
この青、本当に美しいですよね。
「ブルー」じゃなく、「あお」という感じです。
おわりに
去年はツユクサの撮影に失敗していました。
朝、道端に咲いているのを見つけたので、あとで写真撮ろう、と思い昼近くに行ったらすっかりしぼんでしまっていて、どこにあったのかさえわからなくなっていました。
他にはない美しい青色とこの儚さが、古代の日本人にも好まれていたのでしょうね。
雨の季節ですが、朝のお散歩でこの美しいツユクサを探してみてはいかがでしょう?
もし見つけたら、写真はすぐその場で撮ることをお勧めいたします。