50代で離婚して。

             お一人様の、気ままな日々。                                                              

魅惑のネジネジ。

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こんにちは。あかねです。

私の住む団地では、定期的に草刈り作業が行われています。

いつもきれいに整備されているのはありがたいことなのですが、せっかく咲いている草花もすべて一掃されてしまうので、私的にはこれがちょっと残念でもあります。

先日も、草刈が行われたばかり。

なので、今年はこのお花は見られないかなぁ・・・とあきらめていたのです・・・。

ただこの時期、植物の勢いはものすごく、刈ってもまたあっという間に草が生えてきます。

そして昨日、雨の中に咲いているのを見つけました!

目次

 

ネジバナというお花

ネジバナ(捩花)とは、読んで字のごとく、お花がらせん状にねじれて咲くことからついた名前。別名はモジズリ(綟摺)といいます。
こんなに小さいけれど、ラン科の植物です。
そしてこのねじれは右巻き、左巻きの決まりはなくて、そのお花によって、巻く方向が違うらしいのです。おもしろいですよね。
 

ネジバナの別名

別名の「モジズリ」(綟摺)とは、東北地方で作られていた「信夫綟摺」(しのぶもじずり)という染物の模様に、花の付きかたが似ているところからところから呼ばれるようになったのだそうです。
どんな模様?と思い調べてみましたが、残念ながらでてきませんでした。
どうやら現在は作られていないようです。
また、英語名は「Lady's tresses」といって、「レディの巻き髪」という意味です。
かわいいですね。

 

ネジバナの花言葉

ネジバナの花言葉は
思慕
 
思い慕う、ということですが、これは万葉集の
 
「芝付の 御宇良崎なる 根都古草 逢ひ見ずあらば 吾恋ひめやも」
   ( しばつきの みうらさきなる ねっこぐさ あいみずあらば あれこいひめやも)
 
という歌に由来すると言われています。
「あなたに逢わなければ、私は恋に苦しむこともなかったのに」
という意味のこの歌の「根都古草」が、ネジバナのことではないかとされているようです。
花のらせん状を、渦巻くような恋心に例えたんでしょうか。
ちなみにこの歌は、「詠み人知らず」であります。
 

写真を撮るのが難しい

見ておわかりだと思いますが、冒頭の写真は明らかにピンぼけ。
背景の草の方に焦点が合っています。
ネジバナは花が小さくて縦に長いので、なるべく花を大きく撮ろうとして寄りすぎるとこうなってしまうんです。

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これもピンぼけ。
まぁ、スマホのカメラなので・・・
と、言い訳しておきます。
もうちょっと、クリアに撮りたいです。
去年も同じように失敗していました。
 
今日、晴れてきたので再度チャレンジするも・・・

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あまり変わらなかった・・・ですかね・・・。

 

さいごに

ネジバナは子供の頃から大好きなお花で、スッと伸びたピンクのお花を見つけると気分が上がります。
昨日見つけたときも思わず、
「あ、咲いてる~!」
と、声がでてしまいました。
 
かわいいピンクの、何とも独特な花姿。
ちょっと不思議で、魅力的なお花です。
 
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