50代で離婚して。

             お一人様の、気ままな日々。                                                              

結局ずっと、二人に支えられている私。

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こんばんは。あかねです。

今週日曜日、私はワクチン接種の副反応で高熱を出し寝込んでいたのですが、次男が買い物に出る様子だったので、飲み物のペットボトルを買って来るよう頼みました。

 

「冷蔵庫に入れとくね」

「ありがとう」

 

冷蔵庫にはゼリーも入っていたのですが、その日は気付かなかったのです。

この、フセンの存在に。

 

二人の息子は対極的。

離れて暮らす長男はおしゃべり好きで、

しょっちゅうLINEや電話をしてきます。

今回も心配して、まめに安否確認(?)のLINEをくれました。

 

それに対し子供の頃から口数の少ない次男。

このフセンは「らしいな」と、思わず笑っちゃいました。

 

私は久々に高熱を出したのですが

熱のあるときというのは、目が覚めてもはっきりと覚えている鮮明な夢をみるような気がします。

今回もそうでした。

 

どこへ行くのかは不明なのですが、電車のシートに私を真ん中にして、幼い頃の息子たち、私の両親が横並びに座っています。

私の右に次男、その隣が父。左に長男、その隣に母。

そしてなぜか両親は途中下車してしまい、幼い二人の息子たちはいつの間にか私にもたれかかり、スヤスヤ。

二人とも幼い頃の、あのかわいい寝顔でした。

 

良く考えるとこの位置関係は昔3人で川の字に寝ていたころのポジションです。

そして電車で二人が寝てしまうという状況も、実際何度かあったと思います。

こうなると、電車を降りるときには長男を起こし、片手で次男を抱きかかえ、片手で長男の手を引いて、歩くのです。

あの頃の私は強かったなぁ。

 

若かったということもあるけれど、二人の存在が私を強くしてくれてたのかな、とも思うのです。

そう考えると昔も今も、結局私は二人に支えられているのだと、あらためて思うのでした。

 

熱が下がった翌日に、ゼリーはおいしくいただきました。

ありがとね。

うれしかった。

 

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