50代で離婚して。

             お一人様の、気ままな日々。                                                              

晴れ女の宮古島日記。~番外編~

こんにちはあかねです。

今日は前回、前々回でお伝えできなかった宮古島のあれこれをお届けします。

最後までお付き合いいただけるとうれしいです。

 

目次

 

宮古島まもる君

事前の調べでちょっと気になっていた宮古島まもる君。

道路に設置されている警察官型の人形です。

島内には20基(20人)ほどのまもる君が配備されています。

特長的なのが、インパクトのある「白塗り」のお顔。

一体ごとにお顔が異なります。

つまり、みんな「まもる君」だけど、別人なのです。

そしてそれぞれに名前がついています。

この「まもる君」をどこかで見かけたら、写真に収めようと思っていました。

到着した日、空港からホテルへ向かうタクシーの中からお一人お見かけしたのだけど、あっという間に通り過ぎてしまい・・・雨も降ってたしね。

そこは諦めました。

2日目の午後に神社まで散策に出たのですが、何とホテルのすぐ裏に、彼がいることに気が付きました。

彼はたくま君。なかなかのイケメンさんです。

最近地元の高校生の手によってお色直しが施され、美白が保たれているそうです。

 

宮古島まもる君 - Wikipedia

realmamorukun.com

 

まもる君のお土産ものやグッズなども販売されていて、

内外で愛されているキャラクターのようです。

LINEのスタンプとかもあるみたい。

 

宮古の海が美しい訳

宮古島はサンゴ礁が隆起して出来た島。

海底もビーチも砂が白いので、海の色は明るくなります。

そして宮古島には川がありません。

つまり、土砂などが海に流れ込むことがないため、このような透明度が保たれている、ということです。

他にも様々な条件はあると思いますが、そんな事情で宮古ブルーは保たれているのです。

 

水の問題

宮古島には川がないため、水田はありません。

農地のほとんどはサトウキビ畑です。

じゃあ生活用水はどうしているのか?

宮古島はサンゴ礁の島なので、雨水は地下へと浸み込みます。

その浸み込んだ雨水を貯める地下ダムというものがあり、

生活用水はそこから供給されているのだそうです。

ただ、近年、宮古島の数か所で大規模なリゾートホテルの建設が進んでおり、

水の供給は大丈夫なのかぃ?と、2日目のおじいちゃんドライバーさんは

危惧しておられました。

帰って来てから、「地下ダム資料館」という施設があることに気が付きました。

次に行く機会があれば、ここはぜひ見学したいなと思っています。

 

インバウンド、オーバーツーリズム?

2日目、伊良部島の展望台から宮古島の方を眺めているとき

一隻の大きな客船が、宮古島の平良港に入港してくるのが見えました。

タクシーのドライバーさんに聞いたところ、定期的に中国から来る客船なのだそうです。

これが来ると、島に一気に数千人の観光客が上陸するわけです。

島には公共の交通機関はほぼなく、レンタカーかタクシーを利用するしかないのですが、台数は限られています。

以前に5千人規模の観光客が上陸した際には、空港で待機するタクシーもゼロになってしまったことがあるそうです。

そうなると、私のようなタクシー頼みのペーパードライバーは困ったことになってしまいます。

例えば島内では大型バスで回れるように準備するとか。

旅行を企画する側も、そういうところまで配慮してくれればいいのに。

それとも個人で単独に来る人が多いのかな。

せっかく来てくれたのなら、この美しい島の景色を少しでも多く堪能してもらいたいじゃないですか。

 

宮古島の気候

宮古島の気候は亜熱帯海洋性気候、年間の平均気温は24℃。

ただし11月~2月は曇りがちで北の季節風が吹くので、

風の強い日は体感温度もかなり低くなるそうです。

服装にはすごく悩んだ末、現地で行動する服装の上に、

ユニクロのウルトラライトダウンを着て出かけました。

ヒートテック「極暖」(裏コットンのタイプ)にポリエステルの上着。

下はワイドタイプのジーンズに、「極暖」のレギンス。(現地では着用せず)

その上からウルトラライトダウン。

これは行きの機内で小さくたたんで付属のポーチに収め、リュックに。
現地でもし寒ければ、ヒートテックの上にこれでもいいかなと思いましたが

ぜんぜん必要ありませんでした。

特に最高気温23℃の3日目、「極暖」は暑かった。

Tシャツ1枚でもいいくらいでした。

 

1日目に訪れたユートピアファームでは、多様なハイビスカスのお花も見ることができました。

 

特に珍しかったのがこちら。

フウリンブッソウゲ。

確かに風に揺られる様は、風鈴そのもの。

 

道端にも様々なお花を見ることができました。

一年中、熱帯のお花の咲く環境はとてもうらやましい。

でも。

冬枯れの関東でも、あと数週間もすると、梅などの春を告げる花がぽつりぽつりと咲き始めます。

それを見つけたときの喜び。
これは亜熱帯の島では味わえない感覚だろうなと思うのです。

 

一年中温暖な気候と美しい海と花々に囲まれた環境には憧れるけど。

やっぱり春を待ちわびるこの環境が好き。

梅や早咲きの桜の便りはもうすぐです。

 

宮古島日記はこれにて終了。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

 

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