50代で離婚して。

             お一人様の、気ままな日々。                                                              

ブログ再開第一弾。日帰りで箱根に行って来ました。

こんにちは。あかねです。

ブログとりあえず再開しました。

リニューアルでやりたかったこと、実はまだほとんどできていません。

ブログを始めた当初と今とでは、書く目的が違ってきているので

そのあたりでデザインの変更も含め、いろいろと考えていたのだけれど。

ま、少しずつ、段階的にやって行こうと思います。

ということで、これからもよろしくお願いします。

 

さて。

3連休の初日に日帰りで箱根に行ってきました。

リニューアル(ほとんど変わってないけど)第一弾はその様子をお届けします。

 

今回のコース

 箱根神社→成川美術館→仙石原のススキ(バスの車窓から眺める)

 →ガラスの森美術館→強羅(ごうら)公園→箱根湯寮(日帰り温泉施設)

 

箱根神社

横浜在住の私にとって、箱根は気軽に日帰りで行かれる大好きな場所。

箱根に行くとき、まず最初に訪れるのは箱根神社です。

箱根湯本駅から箱根登山バスに乗り、元箱根港で下車。

芦ノ湖のほとりをお散歩しながら神社まで歩きます。

連休初日はとてもいいお天気でした。

爽やかな快晴。

朝の清々しい空気が本当に心地よかったです。

 

徒歩5分程で神社の入り口に到着。

朝の参道はとても気持ちが良いです。

久しぶりの参拝でした。

ゆっくりとお参りして、厄除けのお守りを購入。

気持ちが落ち着きます。

何かと不安になることが多い今日この頃なのでね。

 

成川美術館

神社の参拝を終えたら再び芦ノ湖のほとりを歩いて元箱根港まで戻ります。

成川美術館は元箱根港のすぐ目の前にあります。

箱根には、彫刻の森美術館、ポーラ美術館、ラリック美術館などたくさんの美術館がありますが、ここは特に私のお気に入り。

その理由は、ここ。

館内にあるティーラウンジ。

ここからの眺めが、こちら。

この景色を眺めながら、ゆっくりとお抹茶をいただきます。

まだ朝早い時間だったので店内には私と外国人の男性一人だけ。

静かな、贅沢な時間でした。

 

季節のお菓子は「栗しぼり」。

お菓子は季節ごとに変わるようです。

 

成川美術館では現在、黒光茂明さんの「いのちの響きを聴く」と、清水操さんの「見果てぬ夢~沖縄の海を描いて」という企画展が開催されています。

どちらも私の好きなタッチで描かれていて、黒光さんのお花の絵はとても素敵で思わず見入ってしまいました。特に正面に飾られていた椿の作品には心を動かされました。

清水さんの沖縄の海も美しくて優しくて、とても心が和みました。

 

成川美術館から次の目的地、ガラスの森美術館へ向かいます。

元箱根港から、人気の海賊船に乗り桃源台へ。

海賊船は、クィーン、ロワイヤル、ビクトリー3つのタイプがあります。

写真右がクィーン、左はロワイヤル(冒頭の写真)。

今回私が乗ったのはクィーンでした。

ロワイヤルには以前乗ったことがあるので、今回はクィーンに乗ってみたかったので

ラッキーでした。

 

デッキからは箱根神社の鳥居を湖側から間近に見ることができます。

 

紅葉にはまだ早いけど、それでも木々が少し色づいているように見えました。

海賊船で桃源台というところまで渡り、ここからは再びバスに乗って、ガラスの森美術館に向かいます。

途中、仙石高原というところを通るのですが、ここはススキの名所。

広大なススキ野原が一面にが広がっています。

今回は時間の都合でバスの車窓から眺めるだけにしたので、写真はなし。

まだ咲き始めといった感じでしたが、一面の銀色の穂が風になびく光景は見事でした。

 

ガラスの森美術館

ガラスの森もまた大好きな美術館。

ここは小さなイタリアです。

館内には美しいガラス工芸品の数々が展示されています。

そしてここは庭園もまた、素敵なのです。

中央の橋にかかるアーチは16万粒のクリスタルガラスでつくられた「光の回廊」。写真では伝わりにくいけど、太陽の光が反射してキラキラと輝き、と~ってもキレイなのです。

 

おなかがすいたので、庭園内にあるイタリアンレストランでランチにしました。

季節限定メニューの桜海老のクリームパスタセットと白ワインをオーダー。

先に出てきたのがグリッシーニとパンとスープ。

右の袋に入っているのがグリッシーニ。

長~いプリッツみたいなもので、スティック状のパンとも呼ばれるそうです。

適当な長さに折って食べるのだそうですが、お菓子のようにかじるのはマナー違反らしい。

私は折ったうえで、かじっちゃったけどね。

スープはかぼちゃの冷たいスープ。

美味しかった。

そしてこのパンがめちゃくちゃおいしくて、おかわりしちゃいました。

 

メインのパスタ登場。

桜海老がた~っぷりでした。

ちょうどイタリア人アーティストによるピアノ演奏と歌のライブも始まり、楽しいランチタイムでした。

 

ガラスの森名物(?)クリスタルのススキ。

太陽の光を受けてキラキラ輝き、とてもきれい。

 

この美術館が好きな理由は、庭園にお花などのフォトジェニックスポットが満載なこと。

このバラ、実は陶器でできていま~す。

 

一足季節が早い箱根では、もうキンモクセイの香りが漂っていました。

 

強羅公園

午後になると、少し雲行きが怪しくなってきました。

ガラスの森から強羅駅行きのバスに乗り、一つ手前の強羅公園で下車。

 

まったく予想していなかったのですが、園内では秋バラが見頃になっていました。

雲行きが怪しい。

箱根は山なので、お天気が変わりやすいのです。

徒歩で強羅駅に向かい、登山電車で箱根湯本に戻ります。

17:00~日帰り温泉の個室を予約しているので。

 

箱根湯寮

箱根湯本駅近くの日帰り温泉施設、箱根湯寮。

箱根湯寮 観光に最適の箱根湯本の日帰り温泉

 

箱根湯本駅から無料の送迎バスが15分おきくらいに出ているのでとても便利です。

大浴場のほか、貸切の個室露天風呂があります。

以前も貸切を利用したことがあり、とてもよかったので今回も利用させていただきました。

お部屋の広さやお風呂のタイプによって、さまざまな種類があります。

私は今回念願の二ノ巻の「山桜」というお部屋を利用させていただきました。

石造りの露天風呂に、湯船に写るライトアップされた木々の緑。

虫の声を聞きながら、広~い湯船を一人じめ。

お風呂は熱すぎずぬるすぎず、私にとってはちょうど良いお湯加減でした。

(湯温計40℃。ちょっと熱いかなと思ったときには41℃になっていたので、40℃が私の最適温度みたい)

もうこのお部屋、最高でした!

貸切は2時間なのですが、ゆ~っくりお湯に浸かって身支度を整えるには十分です。

写真投稿がNGなので、気になる方はこちらから。

貸切個室露天風呂「離れ湯屋 花伝」|温泉|箱根湯寮 観光に最適の箱根湯本の日帰り温泉

 

湯寮から送迎バスで箱根湯本駅に戻り、帰りのロマンスカーまで小1時間ほどあったので駅前でお土産のお買い物をしようと思っていたのですが。

バスを降りると、何と。

駅前のお店は飲食店も含めすべてすでに閉まっていました。

まだ7時前なのに・・・

ちょっとびっくり。

 

仕方なく駅中の「箱根の市」というお土産物屋さんで、名物のお菓子を爆買い。

写真右の箱根ラスク(キャラメル・アマンド)、おすすめです。

おわりに

箱根の良い所は交通網が充実しているところ。

箱根に出かけるなら、小田急の箱根フリーパスを利用するのが便利でお得だと思います。

 

www.odakyu-freepass.jp

 

有効期間2日間、3日間があります。

日数や乗車する駅によって料金は異なりますが、大体6000円前後。

これで箱根の乗り物のほぼすべてが乗り放題です。

私のように日帰りのプランの場合、元を取れるかは微妙なところですが、日帰りの場合時間のロスはなるべくなくしたい。

フリーパスならいちいちチケットを買うために並んだり、電子マネーの残高を気にする必要もない。

思いつきで移動するにしてもパスの提示だけで済みますし、各施設の割引もうけられます。

私が今回立ち寄ったすべての施設(温泉施設も含め)は、パスの提示で割引になりますが、ガラスの森美術館だけはサイトからオンラインチケットを購入したほうが安くなります。

フリーパスには出発駅~箱根湯本までの乗車券運賃は含まれますが、ロマンスカーを利用する場合は別途特急旅金が必要です。

 

私は今回もロマンスカーを利用。

実はロマンスカーが好きなのです。

行きに乗ったのはEXE(エクセ)という車両。

ロマンスカーのスタンダードタイプです。

 

帰りは青いMSEという青い車両。

座席の背もたれが高くて、前に座っている人の頭も見えないのでプライバシーが保たれ、とても快適でした。

 

箱根はとにかく外国人観光客が多かった。

この日、聞こえてくるのは日本語よりもほとんど外国語だったような感じです。

オーバーツーリズムなんていうこともいわれるけど、来てくれた人には

箱根っていい所だな~、また来たいな~。

って思ってもらえるといいな。

って、思いました。

私もまた行きたい。

来月にでも。

紅葉の時期は、混むんだろうなぁ。

 

ここ数日、急に寒くなりましたね。

体調にはくれぐれも、気を付けましょう。

本日は写真多めで長くなりましたが、

最後までお付き合いいただきありがとうございます。

 

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