こんにちは。あかねです。
9月最初の3連休を利用して、久しぶり(おそらく10年以上ぶり)に空の旅へ。
以前から気になっていた日本最大級のフラワーパーク、
「とっとり花回廊」に行って来ました。
久しぶりの羽田空港
真っ先に向かうのは、やはり展望デッキです。
出発当日は文句なしのいいお天気!
いい感じの雲も出ていて、私的にはまさに絶好のフライト日和です。
出発までの間、空港内を少し探索。
そのために早めに来たつもりだったけど、
ブロ友さんに教えていただいたショップをのぞいたりしているうちに
あっという間に出発ロビーへ向かう時間になってしまいました。
雲を眺めて
上空から雲を眺めるのが好きです。
久しぶりの飛行機なのであれもこれもと思っていたのに、結局到着するまでの1時間ちょっとの間、ずーーーーーっと、雲を眺めて過ごしてしまいました。
全然飽きない。
米子鬼太郎空港に着いたのは17時過ぎ。
空港からホテルのある米子駅まではリムジンバスで20分くらい。
この日は移動のみです。
晴れ女返上?
翌日。
直前になって予報が変わり、朝起きるとまさかの雨。
でも、花回廊は雨でも楽しめるように工夫がされているのです。
とはいえ、やっぱり晴れてほしかった・・・
まさかの雨に、テンションも下がり気味に。
自分は晴れ女だと思っていたのに、もうそれは返上しなきゃ。
花回廊までは、米子駅南口から30分おきに無料のシャトルバスが出ています。
朝一番の9時出発のバスに乗るために、ホテルを出発。
すると。
いつの間にか雨はやみ、みるみるうちにこの青空!
これにはびっくり。
時間ごとの予報でも、夕方までは雨マークだったのに・・・
晴れ女返上は、とりあえずやめました。
神の住む山、大山
シャトルバスで花回廊までは25分ほど。
花回廊までの道は、昔ながらの日本家屋が点在する広大な田園風景。
美しく実った稲穂が頭を垂れていました。
こういう場所があるから、そして作ってくださる方々がいるからこそ、
私達はいつもおいしいお米がいただけるのだとあらためて思ったのでした。
品不足もそろそろ解消されるかな?
奥に見えるのは神様の住む山、鳥取県の秀峰、大山(だいせん)。
本当に美しい風景でした。
日本最大級のフラワーパーク
米子駅から25分ほどで花回廊に到着しました。
その名の通り、園内をぐるっと1周できる屋根つきの展望回廊が特長です。
屋根付きなので、雨も日差しも避けられます。
ベンチもたくさん置かれているので、休憩したり、気に入った場所でしばらく佇んだりすることができます。
こんな感じで美しい庭園の全体像を眺めることができます。
到着後、真っ先に見たかったこの水上花壇を見ているとき
ちょっと雨がパラついてきたので、一旦ドーム型の温室へ避難することに。
写真左下あたりにあるのが冒頭のハロウィンデコレーション。
ここをを通り抜けて、奥に見える温室、フラワードームへ。
すると。
程なくして再び青空が広がりました。
フラワードーム
ドームの中はまさに南国!
ブーゲンビリアや
ゴクラクチョウカなどの南国のお花が咲いていました。
予報は雨だったのに、この青空!
このブーゲンビリアのアーチをくぐると、アゲハチョウがひらひらと舞いこんできました。
ここは南国?それとも天国?
なんだか幸せな気持ちになりました。
現在フラワードームではハイビスカス展が開催されており、
ドームの周囲に沿って色とりどりのハイビスカスが並んでいるのですが
長くなっちゃうので詳細はまた後日ご紹介しますね。
青空はうれしいのですが、ここは温室。
すでに汗だくです。
すべてがフォトジェニック
晴れているうちにできるだけたくさんのガーデンを見に行こう!
ということで、ドームを出て園内を歩き始めました。
何度も言いますが、今日は雨の予報だったんですよ!
木陰を歩くと吹く風が心地よくて。
お気づきだと思いますが、雨の予報だったのと朝早い時間だったのと
今は比較的花が少ない時期ということもあり、園内に人の姿はほとんど見られず。
ここのベンチに座って、思わず口から出た言葉は
あ~ 気持ちいい~
そして強く思いました。
来てよかった。
来てよかった!
もうね、園内のどこもかしこもフォトジェニックで。
キバナコスモスの並木道。
季節のお花が彩る花の丘。
秋のお花はサルビアです。
絵になるなぁ。
丘を登ると大山が見えます。
もう絶景過ぎて、泣きそう。
ランチ
お昼は園内のレストランで。
からあげ御膳をいただきました。
お野菜山盛り、からあげも結構なボリュームで
食べられるかなと心配だったけど、何の。
このからあげ、外はカリッ、中はジューシーでものすごくおいしかった。
付け合せの酢の物もおいしかったし、お味噌汁は白みその優しいお味。
茶碗蒸しも付いて、これで1200円は安い!
いよいよ回廊へ
しっかり食べた後は回廊を歩きます。
パッチワークのような水上花壇。
植えられているのは色とりどりのジニアです。
こちらは霧の庭園。
右の円形の中にある三角の内側から、ミストが出てくる仕組みになっています。
回廊の途中には滝も。
9月も半ばというのにこの日もけっこうな蒸し暑さ。
この光景は一瞬暑さを忘れさせてくれました。
山の神様
午後になって、だいぶ雲が増えてきました。
ふと、思ったことがあります。
今日の晴れは、晴れ女のせいなんかじゃない。
きっと、大山の山の神様がくれた青空だったんじゃないかなと。
回廊を巡ったあとは苗や鉢植えの販売所をのぞいたり、おみやげを買ったりして、
予定よりも1本はやいシャトルバスで米子駅へ。
米子駅でもおみやげコーナーに立ち寄ったあと、リムジンで鬼太郎空港に向かいました。
1泊2日の短い旅も終わろうとしています。
帰りの飛行機
出発時の離陸はワクワクでいっぱいなのだけど
帰るときの離陸はちょっと淋しく感じます。
ありがとう、米子のまち。
ありがとう、山の神様。
また来るね。
帰りの飛行機でも、やはり雲を眺めていました。
上空から見る夕暮れは、格別な美しさでした。
このあと日が落ちて暗くなると、今度は星屑を散りばめたような美しい夜景に見とれ、帰りもやっぱりずーーーーーーーっと景色を眺めていました。
おわりに
鳥取滞在はほぼ24時間。
家に帰ってくると、何か夢でも見ていたような感覚になりました。
家に着いてしばらくすると、雨が。
山の神様が、最後まで守ってくれたのかな?
そんな感覚にもなりました。
今日は余韻に浸りながらこの記事を書きましたが
まだまだお伝えしきれていないことがあります。
それはまた後日、記事にしたいと思っています。
米子はゆったり落ち着いた、どこか懐かしい、とてもいい所でした。
花回廊は、季節を変えてまた訪れてみたいです。
今日は長くなりましたが、最後までお付き合いいただき
ありがとうございました。