こんにちは。あかねです。
今日、4月4日は二十四節気の「清明(せいめい)」。
草木がいっせいに芽吹いて花が咲き、植物が力を持って行く時期で
「万物が清らかで生き生きとしている」
という様子をあらわす「清浄明瞭」という言葉の略なのだそうです。
今、まさにそんな感じ。
桜が終わると木々が芽吹き、お花たちの開花リレーが一斉にスタートします。
大好きな季節がやって来ました。
冒頭の青空の写真は昨日撮ったもの。
今日の関東地方は曇りでお天気これから下り坂です。
午前中少し晴れ間もあったので、近所をお散歩してきました。
ソメイヨシノはすっかり葉桜ですが、八重桜がきれいに咲いていました。
曇りのうえに逆光なので、これが限界。
ツツジがあっという間に咲きはじめて、色鮮やかです。
モッコウバラも咲きだして、日に日にお花が増えています。
黄色い小さなお花が集まって咲きます。かわいい。
今日散歩していて特に心惹かれたのが
コンクリートの隙間から顔をのぞかせている道端に咲く小さなお花たち。
撮っているときは気付かなかったのですが、左の方にてんとう虫が写ってました。
ど根性スミレ?
けなげだけれどたくましく、清らかで美しい。
まるで誰かが寄せ植えしたかのような、かわいい組み合わせ。
奇跡ですね。
これまた誰かが作ったようにきれいなドーム型。
こういう、人の手で植えたのではなくそこに咲いている、いわゆる雑草と呼ばれるようなお花たちにはすごく感動させられます。
そしてすごくパワーをもらえる気がします。
たくましくて、美しい。
「清明」の今日、道端に生き生きと咲くお花たちに元気をもらいました。