こんにちは。あかねです。
今年もあと3週間ほどとなりました。
2020年は人類の歴史に残る、大変な年になってしまいましたね。
そしていまだに先が見えない。
年末だの正月だのといっている場合ではない、最前線の医療従事者の方々には、心から感謝とエールを贈りたいと思います。
今の私にできることは、ただ健康でい続けること、しかありません。
さて、ブログを始めてからそろそろ3か月になります。
記事のほとんどは自己満足で、皆様のお役に立てるような事は何も書けていないのにもかかわらず、読んでくださった方々、本当にありがとうございます。
プロフィールにも書いた通り、私がこのブログを始めたのは、どんな些細なことでもいいいから、日常の中でのうれしいことや楽しいこと、幸せだなと思うことに、意識的に目を向けていこう、と思ったからです。
ただ、そうやって意識をしていても、どうしてもネガティブになってしまう時ってあるものです。
今週の私は、まさにそんな感じでした。
思いあたる要素はいくつかあります。
まずは、年明け早々に抜歯することになったこと。
今、半年ほどかけて治療を続けてきた歯があるのですが、その歯の状態が思わしくなくて、結局年明け早々に抜きましょうということなってしまったんです。
それから、最近、以前より体が硬くなったな、と実感したこと。
私は冬になると、乾燥や服の摩擦で背中がかゆくなったりするのですが、今までは、背中のどこにでも手が届いていたのに、最近、無理に手を届かせようとすると、肩とか腕の筋がおかしくなってしまいそうな感じになるので、どうやらもう、かゆいところに手は届かなくなってしまったようなのです。
ただ、これらのことがネガティブの直接の原因かというと、実はそうではないと思うのです。
たとえば、同じことが起こっても、そのときの心身の状態によって、とらえ方が違ってくると思うのです。
今回の抜歯のこととか、かゆいところに手が届かないとかいうことも、状態のいいときの自分なら、
「まあ、抜歯してしまえば、この先痛むことも腫れることもなくなるのだから」
「100円ショップで買った孫の手使えば用は足りるし」
というようにとらえていたと思います。
でも、今週の私は、
「乳歯から生え変わって以来50年ちかく供に生きてきて、おいしいものをおいしく食べるため、日々働いてくれていたのに。今年いっぱいでさよならしなきゃいけないなんて。なさけない、淋しい・・・」
「今まで当たり前のようにできていたことができなくなった・・・老いるということは、いろいろなことが失われていくことなのか・・・」
というように、どんどんネガティブスパイラルにはまっていってしまっています。
このように、思考がネガティブ方向に流れていくときというのは、そもそもの自分の心身の状態が、すでに何かしらの原因で良くない場合が多いものです。
たとえば寝不足であるとか。疲れているとか、心配事があるとか。
だから、こういうネガティブスパイラルにはまっているなと感じたら、
「ちょっとまった。」
と、いったんその思考を遮断して、疲れていないか、身体の具合の悪いところはないか、自分の心身の状態を冷静に確認してみるといいと思います。
今週の私は、ちょっと仕事がタイトだったので疲れもたまっていたし、気持ちにも余裕がなかったし、睡眠もちょっと足りていなかったと思います。
ということは、まずはこれを改善することです。
ゆっくりお風呂に入って、早めに寝る。明日は休みだから、朝寝坊してもOK!
たぶんこれだけで、明日には
「100円ショップの孫の手で用は足りる!」
と、思える自分に戻れる気がします。