こんにちは。あかねです。
いつも利用しているバス停の近くに花壇があるのですが、今唯一咲いているのがこのシックな紫色のお花、ヤブラン(藪蘭)です。
ひっそりと咲く美しい花
ヤブランは樹木の下や草の陰など、あまり日のあたらないところに群生するそうです。
確かに写真のヤブランも、後ろの濃い緑の木の根元のあたりに隠れるように咲いていますね。
位置的にもちょうど木の西側なので太陽も当たりにくい場所です。
花壇だから植えられたものだとは思うのですが、ここは花壇といいつつも意外と無造作にいろいろな植物が生え放題なので、もしかすると自生しているものかも知れません。
ヤブランの特徴
ヤブランの特徴は、このクリーム色のラインが入った葉。
形が蘭の葉に似ていることからこう呼ばれているそうですが、よく見るとこの小さなお花も蘭の花みたいです。
きれいな色です。
ヤブランの花言葉
ヤブランの花言葉は
木の陰にひっそりと、隠れるように咲く姿から
謙虚 謙遜 隠された心。
そしてあまり日のあたらないい場所でも育つことから
忍耐。
何か、「日本人の美学」的な感じがしますね。
こんな感じで、木の陰にひっそりと咲いています。
おわりに
この上品な紫色と、控えめながらも美しい花姿が好き、という方はけっこういらっしゃるようです。
一番奥の花にピントがあってしまったようですが、結構気に入ってる一枚。
秋が楽しみになるお花がひとつ、増えました。