こんばんは。あかねです。
今日は朝からずーっとフィギュアスケートの団体戦をTV観戦してました。
午前中から昼過ぎまではLIVEで観て、夕方からはまた録画の放送を観て・・・
今日は予選最終戦の女子のショートと、男子のフリーがありました。
まずは女子のショート。
日本からは樋口新葉選手が出場しました。
このショートで日本が決勝に進むかどうかが決まるというプレッシャーのかかる試合でしたが、樋口選手の音楽と一体となった流れるような素晴らしい演技で、日本は見事決勝進出となりました。
今から7年前の2015年。
初めて見に行ったアイスショーで、樋口新葉選手のことを知りました。
「若き日本の才能」。
当時、そんな言葉で紹介されていました。
当時はピチピチと、若さあふれる印象の選手でした。
怪我などもあり、なかなかたどりつけなかったこの舞台。
いつのまにかこんなにも、情感豊かなスケーターに成長していることに、改めて驚きました。
努力を重ねてきたのでしょうね。
何だか、感無量でした。
本当に、本当に、素晴らしい演技でした。
そしてショートには、今大会金メダル最有力候補のロシアのワエリア選手も登場。
相変わらずの美しい完璧な演技で、ショートダントツの1位でした。
本当に、美しい蝶がヒラヒラと舞っているような圧巻の演技でした。
たとえ他の選手がノーミスの演技をしたとしても、彼女が完璧な演技をしたなら勝ち目はないことから、「絶望」というあだ名までついたワエリワ選手。
本当に、非の打ちどころがないというか、ここがもう少しこうだったらとかいう要素が全くない完璧さなのです。
高難度ジャンプ(しかも両手挙げ)+流れるようなスケート+情感豊かな表現力。
ここまで揃った選手はこれまでいなかったと思います。
そんななか、私が今大会最も注目している選手がいます。
団体戦には出場しませんでしたが、アメリカのマライア・ベル選手。
私は彼女のスケートが大好き。
ロシアの選手のような高難度ジャンプは飛びませんが、流れるような美しいスケートと豊かな表現力はピカいちだと思います。
フィギュアスケートって、これだよね。って思わせくれるような演技なのです。
音楽の選び方もいい。
特に好きなプログラムがこれです。
3年前に日本で行われた国別対抗戦での演技です。
何度見ても鳥肌。
これは見に行きたかったなぁ。
そして。
今日の鍵山優真選手。
ただただ、素晴らしかった。
男子は羽生選手とアメリカのネイサン選手の一騎打ち!みたいに言われていますが、
私は、鍵山選手、ひょっとするとひょっとするかも?
なんて思っています。
自己最高得点更新。
得点が出た後のリアクションがかわいかった。
明日はいよいよメダルが決まる試合。
アイスダンス、ペア、そして女子のフリーです。
アイスショーを見に行くようになってから、アイスダンスやペアも面白いなと思うようになりました。
今回、特にペアの三浦瑠璃来・木原龍一(りくりゅう)ペアの楽しそうに滑る演技には、なんだかほっこりさせられます。
さて。
いよいよ明日、すべてが決まります。
私は日本はメダル、堅いと思っています。
あとはその色かな。