こんにちは。あかねです。
先週、フィギュアスケートの世界選手権がフランスで開催されました。
坂本花織選手、宇野昌磨選手が見事金メダル!
本当に本当に素晴らしい演技でした。
坂本選手はオリンピックに続きノーミスの素晴らしい演技。
自己ベストも更に更新です。再び鳥肌が立ってしまいました。
そして宇野昌磨選手の金メダルには、泣かずにはいられませんでした。
宇野選手はいつも羽生選手に次いで2位、ということが多く、シルバーコレクターといわれつつも本人はあまり気にしている様子もなく、マイペースな感じの印象でした。
それでもコーチ不在というつらい(見ているほうもつらい)シーズンもありました。
しかしその後、私の大好きなステファンがコーチになってからは徐々に成長が見られ、今シーズンは顔つきからして「何かが違う」と感じていたのですが、オリンピックでは見事銀メダル。そして昨日、ついに世界王者となりました!
うれしいです!おめでとう!
今大会はロシア勢が除外により欠場ということになりました。
「そこでの勝利は真の勝利ではない。」とか言っているロシアの重鎮の方もいらっしゃるようですが、どんな理由があろうとも、スポーツの世界は「結果が全て」ではないのでしょうか。
才能と実力を兼ね備えたロシアの選手たちは、この世界選手権の場で演技をすることが許されませんでした。
そもそもどうしてそんなことになってしまったのか。
よく考えてもらいたいものです。
また、「スポーツと政治は別のものだ」と言っている方もいましたが、あれが政治なのでしょうか。
私には、自分勝手な蛮行としか思えません。
除外されたことが不服なら、それはその原因をっ作った張本人に向けるべきではないのでしょうか。
今大会、男子ウクライナ代表としてイワン・シュムラトコ選手が出場しました。
フリーの演技で着ていた衣装は、青空に白い雲が浮かぶデザインのTシャツ。
ちょうど胸のあたりにプリントされている雲が子供か天使のような形をしているようにも見えました。
会場からは演技中も演技後も、終始あたたかい手拍子、拍手がやむことはありませんでした。
1日もはやく、再び平和な日々が戻りますように・・・
そして。
来年の世界選手権はさいたまスーパーアリーナで開催されます。
チケットが取れるかわかりませんが、見に行きたい!
その頃にはフィギュアスケートが心から楽しめるような世の中になっていることを願うばかりです。
今日は思いの丈を、つらつらと綴ってしまいました。