こんにちは。あかねです。
上の写真。これ、わかるでしょうか。
スマホのカメラなのでこれが限界の精度なのですが、真ん中よりもちょっと右上あたりに写っているのは、夜が明ける頃、東の空に見える金星「明けの明星」です。
今週はベランダからこれを何度か見ることができました。
最初に見つけたときは、ちょっと感動でした。
この写真では白い点にしか見えないのでなかなか伝わりにくいと思うのですが、夜明け前のグラデーションの空に、まだ登る前の太陽の光を受けてキラキラと輝く金星は、本当に美しかった。
金星が、美の女神「ヴィーナス」と呼ばれるのもよくわかります。
空とか、自然の美しい風景を偶然見つけたときって、何か幸せな気分になりませんか?
何の根拠もないけれど、
「いいことあるかも!」
と、明るい気持ちになれるから不思議です。
明けの明星は、一年中見られるというものではありません。
今回は、来年の2月頃までは見られるみたいです。
寒さが厳しくなってきましたが、早起きしたら、ぜひ夜明け前の東の空を見上げてみてください。
美しく輝く金星が、何かを語りかけてくれているようにも思えてきますよ。